20XX年2月6日
昨日、朝方まで続いたメールの応酬。
謝っても、感謝しても、反省しても、何しても、夫の中では離婚一択のままだ。
離婚したいという内容を、怒りにまかせて言ってきたり、冷静さを装って言ってきたりと、言い方が変わっても、内容は何一つ変わらない。
ついに夫から、「話し合いにならないので、調停に申し出る」というメールが届いた。
朝、顔を合わせた際にも同じことを言ってきた。
更に、「息子の勉強をママ(私)が見るならば、息子は任せる」と。
当然、私の答えはYES!!だ。
命より大切な我が子だ。
当然、私が育てたい。傍で見守りたい。
しかし、答え方を間違えてはならない。
夫はイチャモンをつけてくるに決まってる。
私は冷静に答えた。
「もちろん、やるよ。」
夫からは、結局、難癖をつけられる。
「働いても出来るの?」
「仕事しながら出来ないでしょ?」
ほらね、私が何を言っても夫は受け入れないのだ。
会話にならない。話し合いにならない。
夫の意図と違う答えや反応がかえってきた時は、全て受け付けないのが夫なのだ。
だから、話し合いなんて出来ないんだ。
夫は昔からこういう人なのだろうか。
正直に言って、出会ってから一年後に結婚した私は、夫のことがよくわかっていないのかもしれない。
結婚して12年経っても、本当に彼のことをわかっていないのだと痛感する。
夫のご両親には、間に入って話し合いをしてもらってから、定期的に連絡を取り、その後の様子を報告している。
義母が心配して、状況を聞いてきてくれることが多いが、私自身も不安と悲しみがいっぱい過ぎて、一人で抱えきれず、義母に話を聞いて貰えることが心の支えになっている。
義母からしてみれば、夫の今の状態はこれまでになく、信じられないという気持ちが強い。
小さい頃からの夫を見てきて、そんな非情なことを言い出すとは思えないし、表情も怖く冷たく、言っていることも理解不能過ぎて、別人としか思えないと言う。
脳や精神的な病気、もしくは更年期障害ではないかという見解だった。
少なくとも、通常の状態ではないと強く主張しており、病院を調べ始めていた。
元々、子どもの発達についての専門家なので、脳や精神の状態についての見識が深い方なので、その主張を聞いていると、なんだかそんな気もしてくる。
私も、夫の状態をネットで色々と調べてみては、あーだろうかこーだろうかと義母と議論していた。
アグレッシブな義母なので、夫にも、「あなた、病気じゃない?!」とどんどんと切り込んでいく。
つい先日も、更年期障害かもしれないからを見てもらおう!と言って、無理矢理に病院に連れて行ってくれたそうだ。
しかし残念ながら、更年期障害ではなかった。
少なくとも、そういう診断はなかった。
そして、現在の義母の見解では、強迫性障害ではないかということだった。
義父が、今の夫と同年齢(もう少し上かな?)くらいの時に、鍵を閉めたかな?という強迫性障害に悩まされた時期があるらしい。
遺伝性なのかはわからないが、夫が異常に息子(&私との離婚も)にこだわる様子であることが、強迫性障害の可能性を感じたということだった。
今度は、強迫性障害かどうか精神科に行こうと、義母が夫を誘っている。
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