20XX年3月14日
相変わらず、夫の夜中外出→明け方外出は続いている。
また、私を無視して、夫は息子と二人で外食することも続いている。
つい昨日も、午前中は息子の塾のテストがあったので、私はお昼ご飯を作って家で待っていた。
しかし、塾の近くで待機していた夫は、息子を迎えに行き、一緒に昼ご飯を食べて帰宅した。
そして夜も、私が夕飯を作り始めると、夫は息子に「夕飯を食べに行こう」と言って連れ出した。
後に息子に聞いたところ、ボクシングのトレーナーさんのご夫婦と、回らない寿司屋に行ったそうだ。
家族ぐるみの食事に、私だけ仲間外れにするという行為は、当然ながら私も悲しい気持ちであるし、息子にとっても、「母を仲間外れにすることが普通」になってしまうことに、最近気づいた。
段々と、気づかないくらいゆっくりと、息子は、私が仲間外れにされることに慣れていった。
そして今朝、また夫からのモラハラを受けた。
少し前から、少しでも気持ちを癒す趣味として、私はアロマオイルにはまっていた。
昨夜の寿司屋のことが、悲しく惨めな思いで耐えられず、朝からリビングで、デュフューザーでアロマを焚いていた。
すると、夫が気に食わなかったようで、デュフューザーをコンセントから外し、それを黙って私に押し付けてきた。
しかし私は、香りを楽しんでいたので、仕方なく他の場所に移して、デュフューズし始めると、夫は追いかけてきて、しつこくコンセントから外し、また私にデュフューザーを押し付けてくるのだ。
ここは私の家でもあるのだ。
なぜ、好きに香りを楽しむことすら出来ないというのか。
悲しみと悔しさと怒りと、沢山のネガティブな思いから、どうしても、私は負けたくなかった。
絶対にデュフューザーで香りを楽しみたい、と頑なに思ってしまったのだ。
他の場所に移して、またデュフューザーを焚くという行為を、私も繰り返した。
その都度、夫も追いかけてきて、コンセントから外すという行為を繰り返した。
そしてそれを3回繰り返した後、夫は怒鳴った。
「自分のところでやれよ!!!」
息子が同室にいたので、私はもうそれ以上、夫を関わり合いたくないと思い、自分の部屋に行き、ベッドの横でアロマを焚き始めた。
すると、何が気に食わないのか、夫はさらに追いかけてきて、アロマデュフューザーを蹴っ飛ばしたのだ。
「自分のところでやれ」と言ったのは夫なのに、だ。
デュフューザーに入っていた水がこぼれて、辺りが水浸しになった。
夫は水がこぼれたことも、当然無視して、リビングに戻って行った。
息子はその様子を見ていたが、萎縮した様子で、その場所をそっと離れて行った。
そして翌日の夜も、同様なことが起こった。
私は寝る前にベッドの横で、アロマを焚いていた。
最近は毎晩、夜ちゃんと眠れるように、ベッド横でアロマを焚いているのだ。
すると、夫がわざわざ部屋に来て、
「くせーんだよ!!!!」
夫はデュフューザーを鷲掴みにして、リビングに持って行った。
びっくりした私は「やめてよ!!」と夫を追いかけて行くと、
夫は、私のデュフューザーをごみ箱に投げ捨てたのだ。
リビングにいた息子は、終始うつむいていた。
息子はもともと、いい香りのものが好きであったが、これ以来、アロマに近づくことはなくなった。
後日、夫がトイレがどこかに行っていて、私と息子が二人だけだった時に、息子に聞いた。
私「いい匂い、好き?」
息子「好き!!」即答だった。
しかし、少し間を置いてから、息子は言い直した。
「やっぱり嫌い、、、、
やっぱり、、、、、
その、中間。」
息子は、夫に気遣い、自分の意見や感情を素直に伝えることが出来なくなってきている、そう痛切に感じた出来事だった。
コメント
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