夫による暴言、モラハラ、不貞疑惑、DV等々の過酷な状況の中、
一体どのように、
ギリギリでも、精神的・肉体的の健やかさを保ったのか。
夜逃げすることもなく、モラハラ夫と同居し続けることが出来た秘訣をお伝え致します。
※もちろん、感じ方は人それぞれです。でも現在、心が苦しくて、辛くて、自分の心を少しでも明るくする方法を考える心の余裕さえもない方に、是非おすすめしたい処方箋というべき、対処法です。
That‘s サウナ！！！！
私が夫から突然、離婚したいと言われた直後から、家計費を夫から渡されなくなったので、急いで就業しました。
仕事に慣れることにも精神的な疲労を伴いますが、更に、夫から日常的にモラハラを受けており、心は崩壊寸前でした。
そんな日々が一年半くらい続いた頃でしょうか。
当時は、目の前のこと（仕事と夫のモラハラ）にいっぱいいっぱいで、自分のために、心のケアをするなんてことは思いつきもしないような精神状態でした。
ある時、信頼のおける友人に、この悲惨な日々を相談しました。
彼女はとても冷静なアドバイスをしてくれる聡明な女性で、私の心の支えである大切な友人の一人です。
そんな彼女から、サウナをおすすめされました。
健康や美容に良いのはもちろん、心の疲れも癒されるので、是非一度試してほしい、と。
さほど遠くない場所にある、おすすめのサウナも教えてくれました。
私は、もともと長風呂派でもないし、熱い中にずっといるのは得意ではない。
が、信頼すべき友人からのおすすめだ。
行ってみることにしたのだった。
サウナの効果
・血流が良くなる。
・老廃物の排出を促す。疲労物質（乳酸）も汗とともに排出される。
・身体が温まり、筋肉のこわばりがほどける。
・交代浴による温度刺激が、自律神経の調節力を高める。
・身体の細胞に熱を加えることで、細胞内のタンパク質が損傷を受け、同時にヒートショックプロテイン（HSP）というタンパク質が生まれ、損傷を受けたタンパク質を元通りに修復する。
一般的に言われている、これらのサウナの効能ですが、実際にサウナに行ってみると、びっくりするほど実感することばかりでした！
過酷な家庭環境だと、常に自宅でも緊張状態で過ごしているので、身体がこわばってカチコチでしたが、筋肉のこわばりがほどけて、身体がリラックスできるようになってきました。
夜も不眠状態が続いていましたが、サウナに行った日の夜はすぐに入眠し、朝まで眠れる日も増えてきたのです。
また、自律神経が調節されて整ったからなのか、不安や抑うつ状態などの精神的不調から、少しずつ解放されるようになりました。
身体の緊張がほどけると、不思議なくらい、心のこわばりも解けていったのです。
これは、とても喜ばしい出来事でした。
モラハラ夫との戦いは、精神的にも肉体的にも強くならないと乗り越えられません。
特に、子どもが人質に取られているような環境で、私だけ家を出て逃げ出すということができなった為、強靭な精神力を必要としていました。
悲しい環境にあり、抑うつ状態であったり、戦う気力もなくなりそうな方は特に、是非一度試してほしい処方箋です。
サウナの入り方と頻度
難しいことはありません。
・身体や髪をよく洗う。
・水分を取って、サウナに5～10分程度入る。
・汗を流してから、水風呂に2～5分程度入る。
・10分程度まったりする。（椅子に座ったり、横になったりして、安静にする）
たったこれだけです。
その日の体調によって、サウナの時間を短めにしたり長めにしたり、水風呂も苦手なら１分くらいでもいいと思います。
ただ、サウナ⇒水風呂という交代浴が、自律神経の調節力を高めるようなので、少しでも水風呂に浸かるといいと思います。
実際、熱いサウナから出て、冷たい水風呂に入るのは気持ちいいです。
水風呂後のまったりタイムに、恍惚とするような、身体の底からの解放感を味わうことが出来ます。
この快感こそが「ととのう」と言われている状態なのでしょうね。
私は、平日は仕事でなかなかサウナには行けないので、土日の予定がない時だけ通っていますが、一般的にも週1～2回が良いとされているようです。
とにかくサウナは、精神的な不調が整った！と実感できる、素敵な処方箋です。
是非お試しください。
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