20XX年6月19日
夫の、息子に対する依存が凄まじい。
もともと息子は、私と一緒に寝ていた。
息子が小学生に上がった頃にベッドを買い与え、一人で寝るように促していたものの、一人っ子なので、なんだかんだズルズルと、私のベッドで一緒に眠ることが多かった。
しかし、夫が突然に、私に離婚したいと言い出した一年半前頃、夫は息子に「ママと寝ているなんて恥ずかしい」「Rくん(息子の友人)に言ってやろう」等々と囃し立てたため、息子はしばらく一人で寝ようと試みていたが、やはり寂しいのか、夫と寝るようになった。
夫は、息子が自分のベッドで一緒に寝る分には、何も言わなかった。
むしろ、ウェルカムなのだ。
そうした状況下であるため、ここ一年半は、息子と夫は一緒に寝ている。
もう小学6年生なのだから、いい加減、一人で寝て欲しい。
が、私がそう言った時、その場で夫から反論はなく、その後LINEでメッセージしてきたのだ。
夫「息子の寝る場所を強いるのはやめて。
パパのところで寝るとよく眠れるそうです。
息子が選んでるだけ。
それから息子が楽しく友達と遊んで帰ってきたのにケチをつけるようなこともやめて。
息子は、ママの都合だけで色々と文句言われていると気づいてるよ。
親だし大人なんだからもう少し考えなよ」(原文ママ)
・・・・ハ???
どの口が言う?
おわかり頂けますでしょうか?
「開いた口が塞がらない」というのは、まさにこのことなんだなぁと、国語の勉強になったとしみじみ思いましたね。
そして、「殺意」ってこういう気持ちのことかぁぁぁあ、と理解しました。
まず、最初に息子の寝る場所を強いたのは夫です。
そして、その後の流れで息子は夫と眠るようになったが、それはもともと息子が選んだ寝場所ではありませんでした。
それから、息子が帰宅したときに私がいつも声をかけていた言葉は、
「楽しかった?よかったね」
というポジティブな声掛けでした。
Mさん親子との外出は特に、とても私の心を傷つけているし、とてもポジティブな気持ちになんかなれない。
それでも!!!
私は、こんな状況下でも、息子が出来るだけ悲しい気持ちにならないように、
そのために、絶対にポジティブな言葉をかけることに決めていたし、
それは笑顔で言うことを心がけてきたのだ。
適当なことを言うんじゃねーよ。。。
そして、声を大にして言いたいね。
「親だし大人なんだからもう少し考えなよ」って夫にね。
Mさん親子を連れて、家族みたいに外出することについて、どう考えてんだ?!
頭、わいてんのか。。。。
と沸々と湧き上がる怒りを、どう対処していいか、とても困っている。
朝、息子から「今日の夕飯はステーキがいい」と言われた。(そばに夫がいた)
何かお祝い事があるわけじゃないけどたまにはいいね、ということで、夕方私は材料を買って帰った。
ある出来事があってから、息子が私が作った料理をあまり食べてくれなくなったので、息子からの申し出が嬉しかったのだ。
ある出来事↓
帰宅する途中に、夫からメールがきた。
「夕飯食べて帰る」
受信した時に既に、自宅の玄関戸の目の前だったので、急いで家に入ると夫だけが居た。
夫は、これから塾に息子を迎えに行き、帰りにまた外食して帰ってくるつもりなのだ。
私は、夫に言った。
私「今朝、息子とステーキ食べるって約束してたの、傍で聞いてたよね?
たまには、自分一人だけで外食してきたら?
私は、材料も買ってきてるし、息子と家で食べるよ。」
夫「ステーキは明日にすれば?」
私「外食こそ、明日にすればいいじゃない。」
夫はそれ以上は無視している。
もうその場にいたくないので、私は先手を打つことにした。
私「私が息子を迎えに行く。
貴方は外食してきたら。」
そう言って、私は息子を迎えに行った。
息子を迎えに行くと、珍しく私が迎えに来たので、息子は言った。
息子「どうしたの?パパは?」
私「パパは、今日たぶん、夕飯は外に食べに行くっぽいから、私が迎えに来たの。
今日、ステーキ食べる約束だったし。」
息子「うん!!じゃあ、パパいないんだ!」
どことなく嬉しそうな息子。
テンションが上がっているのがわかって、私も嬉しくなる。
しかし帰宅すると、夫は家に居たのだった。
私も息子も内心びっくりしたのだが、暗黙の了解で、二人とも何事もなかったかのように、いつも通りに過ごした。
私はステーキを焼き、夕飯を準備した。
何事もなかったかのように、夫も黙って、ステーキを食べた。
夫は一人では出かけない。
息子が起きている時間には、息子が一緒でないと決して出かけないのだ。
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