洗脳を目撃

20XX年6月8日

私は自分が寝る部屋しか居場所がない

私がリビングに置いていた私物などは全て、夫が私のベッド脇にドサドサと投げ捨てるか、本当にゴミとして捨ててしまった

部屋といっても、ベッドがやっと置けるギリギリのスペースで、もちろん窓はなく、隣の息子の部屋とはロールスクリーンで隔てているものの、余りの狭さに息苦しいので、スクリーンはほとんど閉めていない。

隣室の息子の部屋と言っても、息子は夫とリビングで寝ているし、勉強もリビングでやるので、息子の部屋はただの物置きなのである。

そんな狭いスペースに、私の荷物は全て詰め込めされてしまったのだ。

私が20代の時にイタリアから買って来て、大事にしていた食器類もごみ箱に入っていたので、それは拾って自分の部屋に確保したが、気づかずに捨てられてしまったものも幾つかある。

そのくせ、私が買ってきた食器類でも、夫が気に入ったものは普通に使っていてその無神経さに驚く

我が家の造りはリビングを大きく取っていて、各自室が狭いので、ほとんどの生活をリビングで過ごしていた為、リビングに居られないというのは、実質、家にいる場所がないと同様なのである。

ご飯を作ったら、もちろんリビングで食事を取っているものの、食事中も夫は「くせー」とか言ってくるし、食事が終われば、「あっち行けよ」等々の暴言を吐いてくるので、リビングに居づらい生活が続いている。

夜9時頃、またもや夫は一人で外出し、翌朝5時半に帰宅した。

平日の木曜日だというのに泥酔して帰宅し、私や息子が出勤・登校する時間になっても、リビングで酒臭い息をまき散らし、大きな鼾をかいて寝ていた

リモートって、こんなに仕事しなくていいの?

毎日朝から晩まで出勤する私とは、全く業種も違うので分からない世界だ。

せめて、夜18時とか19時とかに夫一人で外出してくれたなら、私は息子に夕飯を作ってあげて一緒に食べることが出来るし、食後もゆっくり息子と過ごす時間を得られるのに。。。。

絶対にそれはしてくれないのだ。

必ず息子が寝てから外出する夫。

私の切なる願いを知っているのだ、あの男は。

私は喉から手が出るほど、息子と過ごす時間が欲しいことを知っていて、絶対にそうさせないのだ。

そこがまた、本当に憎たらしい以外の何者でもない。

日々、息子との時間を持てないか、狭い自室で様子を窺う生活が続いている。

そして、6月12日。

リビングで夫が息子に話している声が聞こえてきた。

私が居る自室は、寝る時以外は引き戸を閉めていないし、ロールスクリーンを開けているとリビングで話す声はほとんど聞こえるのだ。

夫「ママが作るご飯は美味しくないから、作ってほしくないんだよね。

だからパパが作りたいんだよ」

息子は返事をしたのか、黙っているのか、聞こえなかった。

ただ、本当に悲しくて、腹が立ち、怒りで、リビングに飛び出して行きたいくらいだった。

たったこの二年間!!夫が家事をしていると言っても、それまではずっと私が全てやってきたのだ。

ご飯だって、夫は料理が好きではあるが、リモート前は帰宅時間が早くはなかったので、平日に料理することはほとんどなかった

仕事をしている私が、時短で早めに帰宅し、息子を保育園や学童に迎えに行き、夕飯を作って食べさせ、風呂に入れて、寝させていたのだ。

そうやって築いてきた生活を、たった二年間自分がやっているからと言って、私を追い出そうとし、私のしてきたことを踏みにじる行為

本当に信じられない人。。。。。

なんて、ひどい、人でなしだ。。

そして、息子に「ママの料理は美味しくない」と言うのは、洗脳ではないか?

ちなみに、私も料理が好きであり全く苦痛ではないため、お惣菜や冷凍品で食事を済ませたことは一度もなく、常に一から夕飯を作ってきた。

マヨネーズすら購入せずに手作りし、野菜や肉、魚などバランスや栄養を考えて、息子に食べさせてきたのだ。

息子は私の料理で好きなものはもちろんあるし、それは幼い頃から少しずつ変化してきた。

そんな変化を見ながら、息子の好みを取り入れた食事を作ってきたことを、夫は知っているのか?知らないでしょう。。。

夫にそんな酷いことを言われる筋合いはない。。。

激しい怒りを感じ、眠れなかった。

ここまで人を軽蔑したことが、これまでなかったのだ。

しかし、この日以来、息子は私が作ったご飯を食べなくなった。

これは、紛れもない「洗脳」だ。

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