20XX年3月1日
なんと、再度の話し合いが行われることになった。
先日の話し合い、またその後メールでも提示された「離婚しないでやる条件」についてだろうか。
↓先日の話し合い
クソ条件 – 進撃のモラ夫 (shingekinomorao.com)
↓その後のメール
動き出す – 進撃のモラ夫 (shingekinomorao.com)
3つの条件について簡単に纏めると、
①私がフルタイムで働け。
②息子の学習やその他の世話は全て夫が行うので、私は口出すな。
③義母と私が仲良くするな。夫が家計費を出さないからといって、義母からお金の援助はもらうな。
というものだった。
要するに、家庭では何の権限もなく、黙って毎日働け。助けようとしてくれる人(義母)には近づくな、という完全なるモラハラ条件だったのだ。
しかし、私は先日の話し合い→メールの直後に仕事を探し始め、既に働き口を確保していた。
仕事スタートは3月3日からの予定であったため、計らずして、早くも夫からの①の条件はクリアしていた。
そして、これから毎日仕事に出ることになるため、条件②の息子の世話も今までほど出来なくなる。
必然的に夫の条件②もクリアしてしまう。
条件③についても同じく、仕事に出てしまうと土日しか休みがないため、義母と連絡を取ることも今までほど出来なくなる。
ということは、夫からの条件を3つともほぼクリアしてしまうことになる。
かと言って、息子の教育や日常生活について全く関わらないことは難しい。
夫の度が過ぎた叱責や暴言があれば、息子に寄り添いたいし、何より人類で最も愛する息子の人生にこれからも関わり、彼を支えていきたいと思うのは、母親として当然のことだろう。
義母との関係についても、全く連絡を取らないということは難しい。
ゆくゆくは義母の仕事の独立の手伝いをしたいと思うほど、彼女のことを尊敬し、大切に思っているのだ。
しかし、そんなことまで夫に言う必要もないので、再度の話し合いが始まって早々に、私はこう言った。
「この前くれたメールの話だよね?
あの3つの条件ね、うん、応じます」
すると夫はこう言い放った。
「それを守ればいいと思ってるのか!!」
・・・・えー。
ちがうの??じゃあ、あの条件、なんだったの、、、、?
夫は再び、私とは一緒にいられないと話し始め、昨年12月の例の出来事を語った。
アナゴさん – 進撃のモラ夫 (shingekinomorao.com)
ガラスが割れる音 – 進撃のモラ夫 (shingekinomorao.com)
だから、離婚したいんだと。
とうとうと、3時間もこの話を繰り返し、離婚一択という選択肢のない結論を私に押し付け続けた。
私も仕方なく、再び謝罪した。
夫は自分の意見(離婚したい)が通らないので、怒りが増長してきて、私の人格否定を始めた。
「謝っても許さない!」
「あの時、俺に傷つく言葉を言った、それがお前の本性なんだ!!」
「性格は一生直らない!!!」
「押してダメなら引いてみる」なのか、今度は諭すような言い方で、ゆっくりと話す夫。
「ねぇ。生きてて恥ずかしくない?
俺、お前のこと見てると、本当に可哀想になるよ」
と、憐れんだ眼で私を眺めてくる。
この時の私は、とても悲しい気持ちになった。
悲しいを通り越して、惨めな思いに、死にたくなるほどの気持ちになった。
そんな気持ちになるのは、人生で初だった。
そう思うと、私の人生はとても幸せだったんだな、としみじみ感じる。
すると今度は夫は、私の今後の仕事の予定と収入の計画書を出せと言ってきた。
私はこう答えた。
「義母が以前から仕事を独立したがっているから、事業立ち上げの手伝いをするよ。
私も国家試験が通ったら、その仕事を手伝えるし。
それまでは収入がないから、パートをして収入を得る」と答えた。
3/3からスタートする予定の仕事は、まずはアルバイトからだったのだ。
パートタイムの仕事でも、頑張り次第で社員になれることになっていたが、仕事の合間で義母の独立のお手伝いもしたいと考えていた。
しかし、夫はパートタイムというのが気に入らなかったらしい。
「フルタイムの正社員じゃないとダメだ!!
今後の収入の計画書を出せ。
正社員フルタイムの条件が出来ないなら、即離婚する!」
と言い放ったのだ。
そんなのメチャクチャだ。。
そして、私が座っている真横にべったりとくっつくように立ち、私を見下ろして繰り返し言い続けた。
「出てけ、出てけ、出てけ、出てけ、出てけ、出てけ、出てけ、、、、、、」
呪いのようなその言葉に、私は怖くて手足が震えていたが、勇気を振り絞って答えた。
「私は出て行かない。」
すると夫はこう言った。
「じゃあ、パパが出ていくね。
春休みに、ママと息子が実家に帰っている間に出てくから。」
是非そうして頂きたいのですが、、、、。
春休みは仕事になってしまい、実家に帰る予定はないのですが。。。
私の心の声は、勝手に決める夫にそう答えるが、実際にはもう夫に話しかけたくもない。
話し合いではなく、ただの拷問なのだ。
早く終わってほしいと願うしかなかった。
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