20XX年1月29日
突然、ファイヤーTVが解約された。
うちにはテレビがない。
結婚当時から、テレビ嫌いの夫は家にテレビを置きたがらず、ディスプレイだけ置き、ファイヤーTVは見れるようにしていたのだ。
幼い頃からテレビを見て育った私は、何度かテレビを置きたいと夫にかけ合ったことはあったが、子供が生まれて忙しくなると、テレビを見る時間なんてないし、そのうちTVのない生活に慣れてしまった。
そういうわけで、唯一というか、家で見られるテレビ的な存在であったファイヤーTVが突然解約されたことは、それなりに衝撃的だった。
私「見てたのに。」
夫「知らねーよ、そんなこと。」
じゃあ自分で契約するよと私が言うと、
「自分でやれよ!
自分のお金で。
もう頼ってこないで。」と言われた。
私は、「先月から家計費が振り込まれていないから、振り込んでくれる?」と頼んだ。
夫は12/21に私に離婚を突き付けてから、毎月振り込んでいた家計費をくれなくなったのだ。
私は試験勉強中で、仕事をしていないので収入がない。
そのため、生活費は私名義の家族の貯金口座を切り崩している状況だった。
夫は「払わない。
もうあんたには一銭も払わない。息子にはいくらでも出すけど。
自分のことは自分で払って。」と言い放った。
私「今収入がないのに。食費とかはどうすればいいの?」
夫「レシートを出せ。
お前のものじゃなければ全部払う。
後払いで。」
その瞬間、私は義母に電話をすることにした、その場で。
話し合いの間に入ってもらって以来、義母には私たち夫婦の進捗を報告していた。
その時に、「万が一、パパが家計費を払わないなんてことがあったら、連絡してきてね。」と言われていたのだ。
義母に電話をすると、夫は激怒し、
「代われ!!」
と言って、私から携帯電話をもぎ取った。
夫は、電話の向こうの義母に怒りをぶちまけた。
「離婚するから、もうこいつに金は払わない!!
離婚したい理由はこいつにある!
俺が頑張って子育てや家事をしているのに、こいつは俺に要領が悪いと言ってくるような奴なんだ。
こいつの人間性が許せない!」
↓夫が言っているのはこの話
ガラスが割れる音 – 進撃のモラ夫 (shingekinomorao.com)
更に夫は、8年程前に私が泥酔して失敗した話などを、義母に大きな声でまくし立てている。
すぐ傍で、息子がテレビゲームをしている。
息子も完全に聞こえている。
一時間ほど、夫は義母に、私の悪口を言い続け、一方的に電話を切った。
その後更に一時間、私を罵倒し続けた。
立っていた私は貧血状態になりその場に座り込んだが、夫の暴言は止まらない。
内容もずっと同じ。
「離婚したい」ということと、私の人格否定だ。
更に極めつけ。
夫「息子の親権と監護権を取るために、裁判で戦うつもりだ。
既に、弁護士にも相談した。」
さすがに私は驚いた。
「裁判?裁判を起こすの?」
夫は、裁判についてはそれ以上語らず、その後も私の人格否定をし続けた。
私は「息子が15歳くらいになって自分で選べるようになるまでは、婚姻関係を続けない?」と提案した。
夫は「裁判で戦うから」の一択。
私は「子供の気持ちを優先したい」と言った。
夫「子供の気持ちなんて関係ない。親が決めること。」
戦わないといけないのか。
コメント